サイバーセキュリティに関連した資格に興味をお持ちの方向けに、ここでは6つの代表的な資格をご紹介します。それぞれの概要や特徴を踏まえて、企業やご自身が求めるニーズに合わせた資格選びにぜひお役立て下さい。
情報セキュリティに関する組織の管理・運用など、情報セキュリティマネジメントに関する知識について認定する国家試験です。
この資格を取得することで、上位資格である情報処理安全確保支援士へのステップアップにつなげることもできます。
IT系で唯一の国家資格(※)であり、高度なサイバーセキュリティに関する知識やスキルを身につけることができます。資格を取得するには、試験に合格することに加えて、一定期間の実務経験が必要です。
難易度は高いものの、情報セキュリティのスペシャリストとしてのキャリアアップを図ることができます。
情報セキュリティに関する初歩的な内容から学べる資格。難易度の異なるサポーターとマイスター2つの資格があり、受験資格を問わず誰でも資格取得できるのが特徴です。
資格を取得することで、情報セキュリティ関連のセミナーへ参加できるなどのメリットもあります。
SPREAD情報セキュリティ
サポーター・
マイスターの
資格概要や研修内容を知る
企業のニーズに応じたサイバーセキュリティに関する知識やスキルを身に付けられるのが特徴となっています。IT技術者だけでなく、情報資産を扱う事務職や営業職、管理職、経営層など幅広い職種に対応。
資格を取得することで、個人レベルで脅威に応じた対策が講じられるようになります。
情報システムコントロール協会(ISACA)が試験を実施する国際的な資格です。情報セキュリティに関するマネジメントレベルの知識やスキルを認める試験となっています。
資格を取得するには試験合格と実務経験が必要ですが、活躍の場をグローバルに広げられるのが魅力となっています。
公認情報セキュリティ
マネージャー(CISM)の
資格概要や研修内容を知る
アメリカの非営利団体が試験を実施しており、国防省でも採用されるなど国際的に広く認知されている資格です。
出題範囲は8つの科目から構成されており、バランス良くサイバーセキュリティに関する知識やスキルを身に付けることができます。資格取得には一定の実務経験も必要とされます。
クラウド環境におけるセキュリティについて高い知見があることを証明する資格です。AWSサービスを駆使して、安全性の高いシステム構築・運用を行うためのスキルを有した人に与えられます。組織のリスク管理に対する意識向上にも役立つでしょう。
個人情報保護法やマイナンバー法、情報セキュリティ対策を総合的に学び、実務での管理責任を担う人材を育成する資格試験です。取得するメリットとして、企業社員のセキュリティ意識向上や顧客へのアピールなどが挙げられます。
経産省の資料では、サイバーセキュリティに関する組織体制において、IT、デジタル部門の開発、運営者・事業部門などの「実務者・技術者層」、セキュリティ部門・監査部門などの「戦略マネジメント層」、取締役・執行役員などの「経営層」、の3つに分類され、必要なスキルや具体的にやるべきこと(タスク)が定義されています。
該当の対象者に向けた研修を展開しているおすすめの会社を合わせて見られるようにしているので、検討している受講者の欄からご覧ください。

CompTIA CASP+やCySA+など上位資格を学べる研修ラインナップ。CompTIAプラチナパートナーとして上位資格を一気通貫で学べる国内数少ない会社です。
実務や技術者が仮想空間で手を動かしながら実践的にスキルを習得できる点が特徴です。
CompTIA(Pentest+、CASP+、CySA+他)、EC-Council(CEH、CCT他)、ICT(OT)、SecuriST、インシデント対応、ペネトレーションテスト、フォレンジック など

セキュリティ事故などインシデント対応者に必要な知識を学べる専用プログラムが特徴。
基礎的な知識から、デジタルフォレンジックやマルウェア解析など専門技術を内製できる企業向けにもコースを展開しています。
インシデントレスポンス、マルウェア解析、セキュリティオペレーション、デジタルフォレンジック、脆弱性ハンドリング、情報セキュリティ事故対応 など

企業のリスクマネジメントを支援するコンサルティング業務を主軸としており、企業経営の推進力を高めるリスクマネジメント力が身に着く研修を提供しています。
経営層向けだけで3段階のコースを展開し、着実なステップアップができます。
経営層向けサイバーセキュリティ対応能力向上、CSIRT構築、情報セキュリティ入門、組織サイバーレジリエンス力向上 など