このページでは、CompTIAの特徴や資格の種類を詳しく解説します。ページ下部では、CompTIAの研修を委託できる会社を紹介しているので合わせてお役立てください。
CompTIA(コンプティア)は、IT関連の資格や認定を行っている機関です。欧米を中心に拠点を有しているほか、世界中に多数の会員企業があります。ハードウェア・ソフトウェア領域において、ITの実務系スキルの資格・認定を多数提供しています。サイバーセキュリティ関連の資格も多く、取得することでセキュリティの知識やスキルを証明できます。
CompTIAは特定のITベンダーに偏っておらず、汎用性の高いスキルを身に付けられます。また、実務に重点を置いているため、実践的なスキルを磨ける点が他の資格との違いです。
ITの基礎知識を評価する認定資格です。一般的なOSやソフトウェアの理解、ネットワーク接続、セキュリティ、データベース活用に関するスキルを対象とします。学生、IT分野への就職・転職希望者、ITを活用する営業・マーケティング担当者向けに開発されました。基本的なコンピューティング、ITインフラ、ソフトウェア開発、データベース活用の知識を評価し、DX推進にも必要な基礎スキルを証明します。
エントリーレベルのITプロフェッショナルに必要なスキルを評価する国際的な認定資格です。Core 1とCore 2の2つの試験に合格する必要があり、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティ、トラブルシューティングなど幅広い知識を問います。IT支援の基礎スキルを証明し、問題解決能力が評価される資格です。現代のデジタル社会でITキャリアを広げるためのグローバルスタンダードスキルを網羅しています。
ネットワーク技術者向けの国際的な認定資格です。ベンダーニュートラルで、ネットワークの基礎、実装、オペレーション、セキュリティ、トラブルシューティングを幅広く評価します。90分の試験で最大90問が出題され、720/900点以上で合格です。初級から中級レベルの難易度で、ITキャリアの基盤となるスキルを証明できます。クラウドや仮想化技術の基本的理解も求められ、現代のネットワーク環境に対応した内容となっています。
CompTIA Securityは、セキュリティに特化した認定資格です。国際的に認知されている資格の一つであり、ISO17024を取得しています。また、実践的なスキルを身に付けられるのが特徴で、セキュリティ関連のさまざまな業務でスキルを活かせます。習得できるスキルの領域も幅広く、アーキテクチャの設計・実装からインシデント対応まで習得可能です。
クラウド環境でのスキルを評価する国際的な認定資格です。クラウドアーキテクチャ、セキュリティ、デプロイ、運用、トラブルシューティングなど幅広い知識を問います。90分の試験で最大90問が出題され、750/900点以上で合格です。ベンダーニュートラルで、マルチクラウド環境の課題解決に必要な専門知識を証明できます。米国国防総省にも承認されており、クラウドエンジニアのキャリアアップに有効なスキルを網羅しています。
中級レベルのIT認定資格で、Linuxシステムの管理・運用スキルを評価します。ベンダーニュートラルで、主要なLinuxディストリビューションに対応し、システム設定、セキュリティ、トラブルシューティング、自動化などの幅広い知識を問います。90分の試験で最大90問が出題され、720/900点以上で合格です。パフォーマンスベースの問題も含まれ、実践的なスキルを証明できます。クラウドやDevOps環境でも重要視される資格です。
サーバー運用のプロフェッショナル向けの国際的な認定資格です。ベンダーニュートラルで、ハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ、災害復旧、トラブルシューティングなど幅広い知識を評価します。90分の試験で最大90問が出題され、750/900点以上で合格です。オンプレミスやハイブリッド環境でのサーバー管理スキルを証明でき、2年程度の実務経験者向けに設計されています。クラウドやDevOps環境でも重要視される資格です。
CASP+は、セキュリティ要件やリスク管理、インシデント対応などに関連した認定資格です。法人で求められるレベルのセキュリティスキルを身に付けられます。特にセキュリティエンジニアに必要なスキルを網羅しているため、企業におけるセキュリティ部門の実務者・責任者向けの資格といえるでしょう。
CompTIA CySA+は、セキュリティ分析や改善・実行に関する認定資格です。ネットワークとデバイスの分析やモニタリング、サイバーセキュリティにおける脅威の検出や防止、対処などに関するスキルを習得できます。セキュリティ関連を広くカバーしているため、セキュリティ管理に必要な知識・スキルを一通り身に付けたい方向きといえます。
Comptia Pentest+は、ネットワークの脆弱性に特化した認定資格です。脆弱性を特定・報告・管理するための実践的なスキルを身に付けられます。習得には高度な知識が求められるため、プロフェッショナル向けの資格といえます。習得可能なスキルは、情報収集や脆弱性の分析から報告・コミュニケーションまで多岐にわたります。
データ分析のエントリーレベルかつベンダーニュートラルな国際認定資格です。90分間で90問の試験に合格する必要があり、データの概念、マイニング、分析、ビジュアライゼーション、ガバナンスを評価します。675/900点以上で合格です。データドリブン型の意思決定を促進するスキルを証明できます。18〜24ヶ月の実務経験者向けで、ビジネスアナリストやデータ活用を目指す人に適しています。
データベース管理者向けのベンダーニュートラルな基礎レベルの認定資格です。データベースの展開、管理、保守、セキュリティ、事業継続に関するスキルを評価します。試験では最大90問が出題され、700/900点以上で合格です。SQLやスクリプトの基本的な知識も含まれ、データ資産の保護や効率的な運用を実現する能力を証明できます。2〜3年の実務経験者向けに設計されており、幅広い業界で活用可能なスキルセットを提供します。
2024年9月10日に配信開始されたエキスパートレベルのデータサイエンス認定資格です。ハイレベルのデータツールやコンセプトを包括的に理解し、複数業界でのデータサイエンススキルを検証します。データの活用・分析、意味抽出、実用的洞察の生成能力を証明し、数学的手法、機械学習、ディープラーニングの理解も評価対象です。複数年の実務経験を持つITプロフェッショナル向けに設計されています。
小規模から中規模のプロジェクト管理に必要なスキルを評価する国際認定資格です。プロジェクトライフサイクル、コミュニケーション、リソース管理、文書管理などを網羅し、90問の試験で評価されます。12ヶ月程度の実務経験を想定していますが、受験資格は不要です。IT以外の業界でも通用する汎用的なスキルを証明でき、更新の必要がない点が特徴的。プロジェクトマネジメントのキャリア構築に適しています。
クラウドコンピューティングの基本概念とビジネス原則を評価するベンダーニュートラルな認定資格です。クラウドの導入、運用、ガバナンス、リスク管理に関する知識を証明します。ITスペシャリストだけでなく、クラウドに関わるすべての人材に適しています。90分の試験で評価され、クラウド活用によるビジネス効率化、コスト管理、セキュリティリスク軽減の方法を理解していることを証明できる資格です。
CompTIAは多種多様な認定資格を提供しており、サイバーセキュリティ関連でも複数の資格があります。特に実務レベルで活かせるスキルが身に付くため、セキュリティ部門の担当者や責任者向けといえるでしょう。
当サイトは、サイバーセキュリティ研修を受ける対象者別におすすめの研修会社をまとめた専門サイトです。技術者向け、マネジメント層向け、経営層向けに会社をピックアップしているのでぜひ参考にしてください。
CompTIAの研修を提供している会社を一覧でまとめました。詳細ページでは詳しい内容をまとめているのでぜひあわせてご確認ください。

CompTIAやEC-Councilなどの上位資格の取得を目指すトレーニングや、実践力を養うハンズオン中心のコースを提供し、ハイレベルな人材育成を支援している会社です。
2通りの受講形態を展開していますが、研修はほぼオンライン。場所問わず、集合研修と同等の研修を受講できる点が魅力と言えるでしょう。
Top Out Human Capitalの
研修の特徴や受講者の声を見る

各企業のニーズやセキュリティ環境に即した研修プログラムを展開している会社です。受講形態やスケジュールを自由にカスタマイズし、自社に導入しやすい形にすることが可能。
上位資格取得を目指せる研修では、国から人材開発支援助成金が支給されるケースもありますので、相談してみるとよいでしょう。

NECグループであるという強みを活かし、各企業の状況や事情に合ったセキュリティ研修を提供している会社です。
定期研修とカスタム研修、2つの形の研修を用意。受講形態も集合研修や遠隔ライブなどから選べるため、自社に無理なく導入できます。高度技術者向けの研修や資格対策の研修も展開。
NECビジネスインテリジェンスの
研修の特徴や受講者の声を見る

サイバー脅威の仕組みや適切なセキュリティ対策のスキルを習得できるセキュリティコースを展開しています。基礎知識からインシデント検知・対策スキルまで広い技術を身に付けられるでしょう。
資格取得を目指している人には、実践型の研修で徹底サポートします。

IT関連等の研修事業を展開しており、豊富にコースをラインナップ。サイバーセキュリティ研修の数も多く、若手や管理職など階層別にコースが用意されています。
情報セキュリティマネジメントや情報処理安全確保士といった資格取得向けコースもあり、ニーズに応じて選べるのが魅力です。

基礎から応用まで6か月または1年間かけてじっくり学べる研修内容のため、IT初心者の方でも受講できるコースです。
研修終了後は、国家資格である情報処理安全支援士をめざせるほどの知識やスキルと培うことができます。昼間と夜間コースがあり、働きながらでも通学することが可能です。

セキュリティの調査や監視、コンサルティングを手がける企業。実践型の研修カリキュラムによってサイバーセキュリティに関する学びを深めることができます。
セキュリティの専門講師による集合研修のほか、オンライン研修も実施。自分のペースで学習を進めることも可能です。
経産省の資料では、サイバーセキュリティに関する組織体制において、IT、デジタル部門の開発、運営者・事業部門などの「実務者・技術者層」、セキュリティ部門・監査部門などの「戦略マネジメント層」、取締役・執行役員などの「経営層」、の3つに分類され、必要なスキルや具体的にやるべきこと(タスク)が定義されています。
該当の対象者に向けた研修を展開しているおすすめの会社を合わせて見られるようにしているので、検討している受講者の欄からご覧ください。

CompTIA CASP+やCySA+など上位資格を学べる研修ラインナップ。CompTIAプラチナパートナーとして上位資格を一気通貫で学べる国内数少ない会社です。
実務や技術者が仮想空間で手を動かしながら実践的にスキルを習得できる点が特徴です。
CompTIA(Pentest+、CASP+、CySA+他)、EC-Council(CEH、CCT他)、ICT(OT)、SecuriST、インシデント対応、ペネトレーションテスト、フォレンジック など

セキュリティ事故などインシデント対応者に必要な知識を学べる専用プログラムが特徴。
基礎的な知識から、デジタルフォレンジックやマルウェア解析など専門技術を内製できる企業向けにもコースを展開しています。
インシデントレスポンス、マルウェア解析、セキュリティオペレーション、デジタルフォレンジック、脆弱性ハンドリング、情報セキュリティ事故対応 など

企業のリスクマネジメントを支援するコンサルティング業務を主軸としており、企業経営の推進力を高めるリスクマネジメント力が身に着く研修を提供しています。
経営層向けだけで3段階のコースを展開し、着実なステップアップができます。
経営層向けサイバーセキュリティ対応能力向上、CSIRT構築、情報セキュリティ入門、組織サイバーレジリエンス力向上 など